忘れん坊のサンタクロース

iOS,Androidアプリ開発についての忘備録です。技術関連情報など掲載していこうかと考えています。時々関係ないことも書くかも。。

Xcode8,Swift3.0に以降したときの体験談

タイトル通り環境をXcode8,Swift3.0に移行したときの体験談です。しかし、その前に僕は下記の記事を見て悪あがきをしました。

XCode8に移行した際にしたこと(その場しのぎ編) - Qiita

このリンクの内容Xcode8にしたいけどSwift3.0はちょっとまだ、、って人にはお勧めです。

そんなこんなでXcode8には移行できたのですが、やっぱり3.0を使わないと時代に取り残されそうなので重い腰をあげて最新の仕様に対応しました。

 

Xcode8には既存のプロジェクトをSwift3.0に自動で互換してくれる機能があるのですがcocoapods周りのことを考えても絶対にコンパイルは通らないんだろーなと思ってましたが案の定その通りでした。ここで思ったことは移行対応前にGitにプロジェクトあげておくことをお勧めします。かなり。

ゲームでもそうなんですけどやっぱりセーブデータって大事。。笑

 

さぁ、いこう!(移行)

ということでまずは2.3を使用する設定をしているのでこれを解除します。

TARGET->Build SettingにあるUse Legacy Swift Language versionをNoにします。

 

f:id:appera:20161007095250p:plain

 

これを変更するとエラーが吐かれます、、(戦闘態勢)

f:id:appera:20161007095524p:plain

要は[Edit > Convert > To Current Swift Syntax...]からバージョン選べ、はよ。って感じですね。仰せのままに、、

f:id:appera:20161007095818p:plain

Convert to Swift3にチェックを入れてNext!!

その後、自動変換するファイルを選択できる画面が出てくるので選択します。プロジェクトとTest, UITestを選択してcocoapodsでインストールしているライブラリは選択しません。

 

おそらくほとんどの開発者の方はRealmSwiftを使っていると思うのですがこれをSwift3.0に対応するにはpodfileを以下のリンクを参考にしました。

 

blog.ch3cooh.jp

 

これから移行される方は頑張って下さい!
ハマる人はハマるという感じですね、、。